6.座布団カバーの手入れ

座布団カバーは、汚れやすいのでなるべく自宅で洗える素材を選んだ方が経済的です。
素材は、冬用には、綿・ポリエステル・ナイロンなどの化繊、夏用には、ベタつかない麻混、シルクがおすすめです。また、い草を使ったカバーも人気です。

座布団カバーの洗濯

手洗いか洗濯マークのついているものは、家でも洗濯が可能です。
洗濯マークがあれば洗濯機の標準のコースでも洗えますが、「弱」の表示がある場合は、手洗いした方が無難です。
色落ちしやすい素材や手洗いができないものについては、クリーニングに出します。

手洗いや洗濯機で洗う場合、洗濯前にカバーを裏返し、四隅のホコリなどを取り除いておきます。
色落ちしやすいものは他の洗濯物といっしょにせず、つけ置き洗いをするか、軽くもみ洗いする程度にしておきます。

洗濯後、仕上げに洗濯のりなどを使うと、きれいに仕上がります。
脱水をしすぎるし過ぎるとシワの原因になるので、洗濯の量によって30秒~1分ぐらいで出すようにします。ちなみに1分以上脱水を行っても、1分間脱水した場合と含水量はさほど変わらないそうです。